キックオフ

家の近所の新しいカレー屋さんにいった。

ネパール人の店主がいつも外でビラを配っていて、
美味しそうな気しかしないと気になっていたところ。
テーブルと座敷の席もある少し大きな店舗。

ある夜思い立って、そのカレー屋さんにいこうと。
お店の前まで通りがかったところ、店の半分も電気がついていなくて、
看板もなかにしまわれている。
厨房から漏れるあかりがぼんやり見えるだけ。午後7時半。

そういうことで、なんか特別な日だったんだろうと、
またある日、同じ時間くらいに挑戦。
しかしやはり当たり前のように、そこには店先の看板はなく、
厨房のぼうっとした光しかない。

そういうことで、作戦変更を余儀なくされた。
ランチタイムだ。そうだ、その手があった。
息巻いて今日の真昼、ついに足を踏み入れる僕。

外ではにこやかに店主が風船を片手にビラを配っていた。
暑いのにご苦労様です。
意外にもウエイターさんたちは若い日本人の男性だった。
チキンとキーマの2種を選択しマンゴーラッシーを注文した。

キーマはココナッツがきいていて甘口、
チキンは僕にぴったりの少し辛くて、
2つの選択はなかなか間違いがなっかたと思う。

ナンのおかわりは、きちんと注文してから焼いていて、
やけどするくらい出来立てほやほや。
あれだ、ナンは湯気が出ていないので
熱さが目視できないのが危険ですね。
ちぎったときのなかがすごいのなんの。
それは巨大なのものを2枚食べまして、満腹です。

印象的だったのは、BGMがJーPOP全開だったこと。
おそらくその若い男子諸君たちがDJをしているんだけれど、
「あ、俺この曲あんま好きやうわ」的なノリで
1分13秒くらいで、突然次の曲にスキップしちゃうのはやめてよ。
サビを聞いてもらえなくて、関ジャニ∞が悲しむから。
ドリカムのライブ盤はカレーには合わんとおもうよ。
ドリカムは好きやけど。
でもAKBはカレー食べてるときでもいけたわ。
さすが秋元康、カレーも想定内なのか。

そんなです。


今日もよんでくれてありがとうございます。

懐かしさに食べられてしまう、
新しさなど、いらないというくせにな。