みらいのはなし、2。

いまよりむかし、いまよりみらい。

いつの時代が偉いなんてことは、ないんだけれど。
ついつい、便利や効率にかまけて、
いまが偉いように感じることもある。

ぼくは原始的なことのほうが驚きがおおきい。
蟹は食べ物だとか、海底からウニをとってくるとか、
大陸を見つけるとか、王様の墓を建てるとか。

iphoneもmacも大好きだけれど、
完全にウニを食べたひとのほうが革命家だ。
ぼくはでもそんなにウニが好きってわけでもないんだけれど。

きょうは七夕、
願い事を書こう、のコーナーに願いごとをかいた。
「なつかしい あたらしい じぶん」

なつかしさに廃れる、あたらしさはいらない。だとか、
歴史が尊いわけでも、未来が明るいわけでもない。
もうすこしフラットにじぶんのいる場所をつくれたら、と
いまの願いをかきました。


今日もよんでくれてありがとうございます。

たしかなのは全部、
じぶんのつくるみらい、じぶんがつくれるみらい。
じぶんをみせるみらい。

そんなみらいのはなし。