たちどまる。
現在地をしっていたい。
いつのまにかそこにいた。
無力な子供時代は、親の連れて行くままに、
あちらこちらや、そこにとどまっていたりしている。
だけど、大人のいまはちがう。
自分で好きなように行き先は決定できるし、
地下鉄の波に自由に逆らってみるのもいい、
いなくなるのも、また戻ってくることもできる。
自由。
だからこそ、いま自分のいる場所でたのしんでいたい。
いまいる場所で、いまいる自分をフィットさせたい。
無理になったら、ほかを当たるよって。
その脚も、かるいほうがいいいなあ。
いまの自分の位置をちゃんとわかっていたら、どうとでもなるとおもう。
どこに美味しい日替わりのお店があって、
どこにクリーニング屋があって、
どこに退屈させない本屋があって。
落ち着く場所も、すぐみつかる。
そんなふうに、自分に敏感でいたいし、
そんなふうに、相手に鈍感で優しくありたい。
今日もよんでくれてありがとうございます。
生まれや現実はかわらない。
かわらないことは、確かなもの。
確かなことは、しっておきたい。